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zoom RSS Vader / XXV

<<   作成日時 : 2018/08/28 02:56   >>

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デスメタルの世界最高峰と言われるポーランドのバンド、ヴェイダーの結成25周年記念セルフカバー・アルバム''XXV''
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は発売当時からずっと気にはなっていたのだけれど、定価5524円+税というべらぼうに高い値段とそのジャンル故になかなか購入に踏み切ることができなかった。

メタルは10代後半から聴いてはいたのだが、流石にデスメタルを聴くようになったら家族に人間性を疑われてしまいそうで不安だったからだ(笑)

そして発売から10年が経過した今になって、ようやくこのアルバムを手に入れたのだけれど、本作は

''25年分の絨毯爆撃!!!''

という帯に書かれたキャッチフレーズがよく似合う内容だと本当に思う(笑)

切れ味鋭い高速ギターリフと容赦無いブラスト・ビート(簡単に説明すると機関砲ドラム)、そしてピーター(ヴォーカル兼ギター)の強烈な咆哮。

「ノーマルな音楽しか知らない人お断り‼」であることは一聴してすぐに分かるし、私自身も基本的にデスメタルは音楽とは呼べない域に達していると思っているのだけれど、ヴェイダーと兀突骨(''ごつとつこつ''と読む、日本のデスメタル・バンド)はやはり別格だと思う。

''大切なものを守るために戦い、死んでいく者達(主に武士)の気高さと美しさをエクストリームな音楽に乗せて吠え猛る''兀突骨がそうであるように、ヴェイダーもまた、兀突骨とは違う意味の孤高性を持つバンドであった。

H.P.ラヴクラフト等に影響された歌詞は神秘主義的であったり文学的であったり、そして哲学的であったりと、よくいるデスメタル・バンドのようなスプラッター・ホラー的な歌詞とは一線を画すると思う。

定価約6000円もするクセに歌詞対訳が掲載されていなかったことを知った時は「ピキッ💢」ときたが(笑)、それでも本作の楽曲群からはどれもある種の荘厳さが感じ取れる。

オリジナルにはオリジナルの良さがあるけれど(特に2000年''Litany'')、完成度の違いは歴然であるし、テクノロジーの進歩に遅れをとることなく凄味を増した演奏はお見事としか言いようがない。

ドック(ドラムス)が天に召されて以降、反宗教的な要素が目立つようになってきたことは残念に思う(共産主義体制から解放されて以降、カトリック教会からの圧力を受け続けたことを考えると、ある程度は仕方ないのかな)けれど、それでもヴェイダーは別格であるし、彼ら(正確には中心人物であるピーター)はこれからもエクストリーム・メタル(うるさいメタルの総称)界に君臨し続けるでしょう。



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