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<<   作成日時 : 2017/12/25 23:12   >>

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カントリー・ミュージックは、アメリカの保守派を象徴するものの1つだ。
カントリー系のミュージシャンには左派的な思想を歌う人はいない(と思う)し、クリスマス・アルバム(あるいはクリスマス・ソング)もキチンとリリースする。

メリー・クリスマスと言うかどうかは、アメリカの保守と左派を見分ける簡単な方法の1つと言えるだろう。

アメリカの左派はメリー・クリスマスとは口が裂けても言わず、代わりにシーズンズ・グリーティングスとか、ハッピー・ホリデーという不思議な言葉を使うらしい。
どうやら、リベラルを自称するアメリカの左派(日本の左派も自称リベラルだが)は、自分達にとって理想の世界を創り上げるため、アメリカ人の精神的基盤であるキリスト教に関係する、あらゆるものを取り除こうとしているようだ。

さて、前置きはこのくらいにしておいて、今回取り上げるのはアメリカのカントリー・グループであるLittle Big Townの''Pain Killer''。
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カントリーとは言っても、彼らは男女2人ずつのハーモニーを主軸にしており、さらに他ジャンルの音楽も取り入れたりもするので、普通のカントリーとはやや異なる音楽性が特徴だ。
私が彼らの存在を知ったのは''Tornado''
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なのだが、''Pain Killer''は''Tornado''と同じカントリー/カントリー・ロック路線を押し進めつつも、様々なジャンルの音楽をミックスした作品。
そのため、本作はレゲエ調の表題曲やプログレちっくな''Turn The Lights On''等、カントリー系では聴かれないタイプの曲が多い。
収録曲も強力なものが揃っており、2015年のグラミー・ノミニーツ(アメリカで毎年出るコンピレーション・アルバム)にも収録されているキャッチーな''Day Drinking''はカントリーを聴かない人にもアピールできそうだが、あえて一曲を詳しく取り上げるのであれば、シングルにもなった''Girl Crush''だろう。

どこかレズっぽい響きのあるこの''Girl Crush''という言葉は、同性愛者ではない女の子が、同性に憧れるという意味なのだが、レトロな雰囲気が印象的なこの曲は、好きな男の子と交際している女の子に異常なまでに執着する女の子の心情を歌っている。

特に、''彼女の唇を味わいたい。何故なら、あなたの味がするから''という一節はかなり偏執的だ。

とはいえ、この歌はあくまでも、基本的には創作なのだと思う。
しかし、カントリーというジャンルの音楽は、ロックやヒップホップからは出てこないアメリカのリアルが歌われることがある。
もし、Little Big Townの''Girl Crush''が等身大のアメリカン・ガールの心情を歌っているとしたら、個人的にはとても興味深い。
そういう意味でも、''Girl Crush''は本作で最も注目すべき曲だと思う。
この曲に関しては賛否が分かれるかもしれないけれど、アルバムそのものは良く出来ている。

''Pain Killer''の購入後、彼らの現在から過去作までをひと通り聴いてみたけれど、今回取り上げた2枚のアルバムに匹敵する内容の作品は見つからなかった。

このグループの創造性のピークは、2012年作の''Tornado''から2014年作の''Pain Killer''までの2年間なのだろう。

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