ローグ・ワン [おまけ付き]

去年観た「IX」は、良くも悪くも「スター・ウォーズ」シリーズを買い集めるきっかけとなった。

個人的な評価の高い作品が「I〜III」であることは、この先変わらないと思う。

政治的かつ大人向けのストーリーは単純明快な「IV〜VI」よりも面白味があると思ったし、なによりもアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーへと堕ちていく過程がとても良かった。

しかし、シリーズの中で個人的な評価が高い作品はもう一つあり、それが今回取り上げるスピンオフ作品である「ローグ・ワン」であります。
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スピンオフ作品だけあって主役はおらず、デス・スター設計者の娘であるジンが建前上の主人公といった感じかな。

近年のハリウッド映画で散見される、''主人公/ヒーローを否定してみんなが頑張る''的な作品ですね。

リドリー・スコットの「エイリアン コヴェナント」はびっくりするくらい印象に残らず、「リドリー・スコットは何がしたいのか全く分からない。観る価値もない」とまで言われたけれど、「ローグ・ワン」はかなり良い線いってるんじゃないでしょうか。

ストーリー的には「IV」の前編と呼ぶべき内容で、デス・スターが惑星ごと破壊できる超火力を誇りながらも、同時に致命的な弱点を持つ理由が描かれています。

多分後付けの設定だとは思いますが、それでも「IV」で誰もが抱いたであろう疑問の答えが「ローグ・ワン」で出ているのはポイント高い。

ローグ・ワンの面々がもれなく全員死亡する展開及び演出も良く、ジェダイだのフォースだのが出てこない分、SFミリタリー/戦争映画としての一面が特に強く表れていますね。

ラスト直前でダース・ベイダーが反乱軍の兵達を追い詰めるシーンも秀逸で、ベイダーが単なる仮面付けたおっさんではなく、ジェダイでなくては対抗できない恐るべき存在であることを再認識させてくれた。

何かと不評なディズニー産「スター・ウォーズ」ですが、これは傑作と呼んで良いんじゃないでしょうか。




[おまけ: 機動戦士ガンダム 0083 ~Stardust Memory~]




今回のおまけは、日本にいる人なら誰もが名前くらいは知っているであろう「機動戦士ガンダム」シリーズのスピンオフ作品
「機動戦士ガンダム 0083 ~Stardust Memory~」。
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「スター・ウォーズ」シリーズでいうジェダイにあたるニュータイプが登場せず、普通の人々の戦いを描いた作品という意味では「ローグ・ワン」と共通していると言えますね。

ニュータイプが登場しない分、SFロボット/戦争ものとしての面が強く出ていますが、こちらはアナベル・ガトーとシーマ・ガラハウという漢と姐御が登場し、キャラの魅力という点では「ローグ・ワン」よりも優っていると思う。



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この記事へのコメント

2020年01月20日 11:27
こんにちは

「ローグ・ワン」は良かったですねー。
フェリシティ・ジョーンズ、良かったです。
ラストのベイダーのライトセーバーは鳥肌でした。
世名 和正
2020年01月20日 13:01

>トトパパさん

ベイダーの悪役としての描き方は、シリーズの中で一番良かったと思います。
ディズニー産になってからの「スター・ウォーズ」シリーズの中で、これだけは飛び抜けて評価が高いですね。