I II III IV V VI [おまけ付き]

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

令和元年があっという間に終わり、東京オリンピックが開催される2020年となりましたが、私はいつも通り不定期に更新していくつもりでございますよ。

正月に入ってからというもの、私は2019年の最後に劇場で観た「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
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をきっかけに「あらためてI〜VIまで観てみよう」と思った「スター・ウォーズ」シリーズを4日間かけて鑑賞しました。
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I〜VIまでを一気に観ようと思ったのは、IXである「スカイウォーカーの夜明け」が期待を大きく下回る残念映画だったため(苦笑)

私よりも先に観終わった外人客の一人がFワード付きで文句を言っていたことから、ファンの間でも評判は分かれてるっぽいですね。

一方私は「スター・ウォーズ」シリーズそのものに興味関心が無く、じっくり観た最初の作品が先に述べた「スカイウォーカーの夜明け」であった。

そこで確認の為に、I〜VIを観てみようと思ったわけであります。

結論から書きますと、「スター・ウォーズ」シリーズはI〜IIIが一番面白かったですね。

''アナキン・スカイウォーカーがいかにして堕落していき、ダース・ベイダーとなったか''がとてもよく描かれていると思うし、謀略まみれの政界についても緻密に描写されているところが良い。

「シスは所謂ディープ・ステートとらやの象徴かな」と思ったりもしたけれど、多分ルーカスにそういう意図はないっぽいですね。

しかし、それでもシスの腹黒い謀略はやはり''それ''っぽく見える。

そういう意味でも、I〜IIIが観ていて一番面白いと感じました。

一方IV〜VIは、正直言って一度観れば充分かな(苦笑)

特にIVはあまりにもシナリオに捻りがなさすぎる上に、オビ・ワンのぞんざいな扱いも酷い。

決してヒーローではなかったけれどI〜IIIで必死に頑張っていた彼があんな扱いだったなんて、ちょっとショックだった(苦笑)

VIIはよく「IVの焼き直し」と批判されるけれど、IVを観るくらいならばVIIの方が良いと思う(VIIの方が出来が良いしね)。

Vは比較的面白かったし、IV〜VIの中では出来も良かったかな。

マーク・ハミルやキャリー・フィッシャーも思っていたほどエキストラ感がなく、今まで大根だと思っていたハリソン・フォードの演技も決して悪いものではなかった。

マークとキャリーはエキストラ並みにオーラがなく、ハリソンは大根役者というのは、どうやら勘違いだったみたいです。

そういう意味では、IV〜VIをじっくり観て良かったなとは思う。

けれど、前々から思っていたことがVIではっきりと分かり、失望したりもした。

「『スター・ウォーズ』シリーズは人間=白人として描き、有色人を異星人として表現しているのかな」と思っていたけれど、VIに出て来る原始的な種族の描写を観た時、白人の潜在意識にある差別主義が透けて見えてしまったからだ。

口や態度には出さなくても、やはりボロは出るもの。

帝国のモデルにナチが含まれていることは知っているけれど、結局のところナチであろうとなかろうと、白人の潜在意識には人種差別意識があるということなんでしょうね。

昨今の行き過ぎたポリティカル・コレクトネスには確かに問題があるけれど、こちらはこちらで別の問題があり、同時に不快でもある。

個人的な総評は政治色が強くアナキンが堕ちる過程がよく描かれているI〜IIIが良く、IV〜VIは良くも悪くも白人向けの映画 といったところですね。

熱狂的なファンが多い作品だけに異論はあるでしょうが、これが私の正直な感想です。




[おまけ: Eluveitie / Everything Remains As It Never Was]




2020年最初のおまけは、スイスのメタル・バンドであるエルヴェイティの2010年作。
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エルヴェイティというのはガリア語なる古い言葉で、「スイスに住んでいたケルト人」という意味らしい。

一般的にはフォーク・メタルと呼ばれているけれど、個人的にはケルティック・デスメタルという呼び名がしっくりくるかな。

実際、彼らの音楽はいわゆるメロディック・デスメタルとケルト音楽を組み合わせたものですからね。

理論上はメロデスのファンとケルト音楽のファンにウケる筈ですが、ケルト音楽の要素を除けばただのデスメタル(王道のデスよりもかなりソフトだけど)なので、非メタラーにどこまで受け入れられるかは不明(苦笑)

多分、民族音楽の要素も許容できるメタラーが主なリスナーというのが現実でしょうね。

作曲能力が低い(ダメではないけれど基本的に響かない)のが残念なところだけれど、取り敢えずこのアルバムに捨て曲は無いです。

私から見ても変テコな音楽をやっているとは思いますが、こういうバンドがいても良いかなと思う。



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この記事へのコメント

2020年01月05日 00:43
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
「エピ9」、観られたんですね〜。
私は最速上映前夜祭と次の日の初日の2回行ってます。
来週3回目に行きます。
私、かなりの「スター・ウォーズ」マニアです。
人種差別のこと、世間では言われてたんで、新三部作で、ボイエガが演じるフィンガ入ってます。
「スター・ウォーズ」の話をすると止まらなくなるので、やめときます。
世名 和正
2020年01月05日 01:12

>トトパパさん

新年早々コメントをありがとうございます。
今年も宜しくお願いしますね。
三回目のIXをこれから観るのですか、かなりのマニアですね。
私は記事で書いた通りI〜IIIが好きで、VII〜IXはディズニーの意向が強く出てるなと感じました。
VIIは世間が言うほど嫌いではないのですが、それでも正直言ってディズニーには作って欲しくなかったですね。