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zoom RSS Digital Devil Saga アバタール・チューナー 1/2

<<   作成日時 : 2018/05/10 01:42   >>

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「エヴァンゲリオン」やジョニー・デップ主演のCGアニメーション「ランゴ」などといった自己啓発系の作品あるいはスピ系の作品は生理的に受け付けないのだが、プレイステーション2用に発売された「Digital Devil Saga アバタール・チューナー」は数少ない例外の1つである。
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「1」と「2」の2部構成であるこの作品は、「RPG史上五指に入る不快なヒロイン」と言われるセラ(分かりやすく説明すると、竹内まりやの「けんかをやめて」の主人公をもっと酷くした感じ)がマイナスではあるものの、全体的に良く出来た作品だと思う。

本作は悪魔を人間の本性であり、その業=カルマが具現化した存在として描き、地球環境に影響を及ぼし続けている太陽を神として描いている。
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その設定が世界の本質を描いているとは全く思わないけれど、創作としては悪くない。

本作は主人公達の戦いを通じて人の業=カルマを描いており、最終的には太陽=神の「気づきなさい」という意思を受け取った後に地球を破滅から救われるのだけれど、何に気づかなくてはいけないのかということは明確に描いてはいない。

なぜなら、気づかなくてはいけないことは人それぞれ違っているからだ。

そのことは、とある登場人物の「''気づかなければ''彼らの哀しみと苦しみは終わらない。永遠に情報の循環の中で、輪廻を繰り返すだろう。哀しいことだけれどね。こればかりはどうにもならない。彼らが自分で理解しなくては、ね……」という台詞に集約されていると思う。

そのことを理解できなかったゲーマー達から「結局何が言いたかったのかわからん」と言われる事になったが、このテの作品は基本的に誰もが理解できる内容ではない。

それでも、純粋にゲームとしても楽しめる内容だと思うよ。

相手の弱点を突けば行動可能回数が増え(逆もまた然り)、攻撃を回避あるいは無力化されると窮地に陥るプレスターンバトルは高い戦略性と分かりやすさを兼ね備えていると思うし、ストーリーの見せ場も多い。

特に「2」の中盤以降の主要キャラクター死亡ラッシュは、本作のハイライトだと思う。

特に実験体であったセラを不憫に思い、カルマ協会の計画に異を唱えつつも死んだ男の生まれ変わりであるヒートや、人間を見限り、世界の破滅を望む協会の責任者ジェナ・エンジェルと、彼女の恋人の生まれ変わりであるゲイルにまつわる一連のイベントは感動的ですらある。

決して万人向けではないけれど、なかなか良い作品なのではないかなと思う。

とりあえず、作者の自慰的な作品よりはずっと良い。

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