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<<   作成日時 : 2018/03/25 01:13   >>

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アメリカン・アート・ロック最高峰であるKansasの1stアルバムは、熱心なファンに人気のある作品(だと思う)。
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ハードロックとプログレ、ジャズ、ブルーズ、そしてカントリーをミックスさせた彼らの音楽性は、垢抜けない部分こそあるものの、本作の時点で既に完成していた。

収録曲の大半がファーストテイクであることもあってか演奏が活き活きしているため、彼らのスタジオレコーディングにありがちなこぢんまりとした印象を受けないのも、当時の粗削りさを補えていると思う。

ちなみにアルバムのアート・ワークはジョン・ステュアート・カリーによる、奴隷制度廃止論者ジョン・ブラウンの絵で、本物はカンサス州議会議事堂内に飾られているらしい。

奴隷制度と言えば、リンカーン大統領の奴隷解放宣言が有名だけれど、ヘンリー・S・ストークス氏の著書「大東亜戦争は日本が勝った」を読んでみると、一般的に知られていることとは異なる一面が見えてくる。
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まぁ、最終的に奴隷は全て解放されたのだけれどね。

Kansasはあまり社会的な曲を書かないが、レコード契約を結ぶきっかけとなった''Can I Tell You''は小曲ながらも自由について歌ったものであり、アルバムのアートワークを象徴しているようにも思える。

また、ラストを飾る大作''Death Of Mother Nature Suite''は環境破壊について歌っており、彼らの音楽的な多彩さを示している。

個人的には上記したような社会的な内容の曲よりも、ケリー・リヴグレン(ギター兼キーボード)による文学的あるいは哲学的な名曲群に魅力を感じるけれど、Kansasというバンドの魅力はやはり多面性であるように思える。

事実、彼らはデビューから全盛期までの間、根底にあるものは一貫しているものの、驚くほど多種多様な楽曲を発表してきた。

このアルバムは基本的に熱心なファン向けだが、アメリカで本格的なアート・ロック・バンドは現れないと思われていた時代に、「アメリカでもアート・ロックを根付かせよう」という彼らの熱い想いが作品全体を通じて伝わってくる。

そこが、この''Kansas''というデビュー作の最大の魅力なのだと思う。




''ちょっと言っておきたいことがあるんだ
これだけは言っておきたいと思って
自由を望むのであれば
自分にはその権利があると主張するなら
それだけの価値があると証明するんだ
自由を維持するのに手を貸してくれ
さもなければ、自由なんて
実体のないただの言葉になってしまうのだから''

[Can I Tell Youの和訳を引用]

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