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<<   作成日時 : 2017/12/18 05:39   >>

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Black Metalはノルウェーで誕生したHeavy Metalの一種なのだが、黎明期のオリジネーター達は他のメタル・バンドのメンバーの一部がやる悪趣味な冗談ではなく、本気で悪魔を崇拝していた。
「インナー・サークル」と呼ばれた彼らは教会への放火や殺人などを行ったが、リーダー格であるヴァーグ・ヴィカネスの逮捕をきっかけに関係者が次々と逮捕され、崩壊を迎えることとなる。
現在のBlack Metalは基本的に音楽性のみが引き継がれ、思想は引き継がれていない。

…とは言え、あくまでも''基本的にはそう''であり、中には今でも危険度120%なアブない人物もいるようだ。

先に述べたヴァーグは、ある時を境に悪魔崇拝から北欧神話の世界に傾倒したようであり、自分をオーディン(北欧神話の主神)になぞらえ、「空も海も青い。目の青いものこそが優等人種である。茶色い目をした者だって?茶色とはケツの穴、ウンコの色だ」と戯言を著書の中で述べ、白人至上主義を提唱するようになった。

そうした思想は世界各国に広がり、それに傾倒した思想を背景に持つBlack Metalのことを、ナショナル・ソーシャリスト・ブラック・メタルと呼ばれている。
Black Metalの黎明期に活躍(皮肉)した面々も似たような考えを持っていたようであり、ある者は自分達を批判したシンガポールのブラック・メタル・バンドに対して「ヒトラーの名の下、劫火に焼かれろ!」と発言し、今ではすっかり人気バンド(ブラック・メタルの中では)となったディム・ボガーのメンバーも、手紙の署名にスワスティカをつけていたようだ。

そして極めつけは、ダークスローンが4thアルバム「トランシルヴァニアン・ハンガー」を発表する際に、メンバーの1人が「このアルバムを批評することはできない。批評しようとする人間は、そのユダヤ的行動において、徹底的に見下されるべきである」と発言したことだろう。

このような発言を、あのユダヤ人が見過ごすわけがない。
反社会的あるいは左翼的な思想の連中も、危険思想という意味では同じであるにも関わらず、それらはほぼ野放しである一方、こういった思想の持ち主はまだアングラなうちに潰しにかかるくらいなのだから。

…とまぁ、ここまで書けばBlack Metalについて大雑把なことが分かるだろう。

なぜ今回、こんなことを書いたのかと言うと、私の好きなバンドのひとつであるTestamentのギタリストEric Petersonの別バンドである、Dragonlordを取り上げるからだ。

DragonlordはEricがギターとヴォーカルを兼任するBlack Metalバンドであり、''Raputure''と''Black Wings Of Destiny''の2作を発表している。
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先に述べたとおり、Black Metalは思想的にかなり問題のある音楽であり、私自身、背信者も白人至上主義者も好きじゃないのだが、Eric Petersonはそのどちらでもない人物なので、この2作は共に今でもたまに聴いている。

音楽的にはBlack Metalの凶悪な音像と、キーボードによる疑似オーケストラを駆使した荘厳さを残しつつ、さらに洗練させた作風となっており、気でも触れたかのような独特の金切り声(一部のパートは普通に歌う)に耐えられるのであれば、良質なメタル・アルバムとして楽しめるだろう(笑)

''Raputure''よりも''Black Wings Of Destiny''の方が完成度が高いので、聴くのであれば後者をお薦めする。

…でも、やっぱり聴かないかな、普通の人は(笑)

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