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zoom RSS 陰陽座 / 鳳翼麟瞳

<<   作成日時 : 2017/09/10 03:19   >>

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陰陽座は音楽的には好きなのだが、本人達はどうしても好きになれないバンドの1つだ。
日本の伝承や文学等を下敷きにした楽曲を古語で歌うという音楽性は良いと思うものの、ライブにおける偉そうなMCや、近年のビックマウスおよび自惚れっぷり(しかも、そのわりには曲の質が低下してるし)、パチスロ産業への楽曲提供(前にも書いたが、パチスロ産業の収益は北朝鮮に流れる)などは、決して無視出来るものではない。

そしてなにより、私の知り合いであるヤリチン野郎が好きなバンドであることが、このバンドに対する嫌悪感を常に一定のレベルで保ってくれている(苦笑)
彼は「好きな女のためなら片腕を捧げられる!!」とぬかす一方、「女とヤるのは良い運動になるなぁ(ニンマリ)」と平気で言い放つ男で…まぁ、端的に言えば下衆野郎ということだ。
彼のことはもう、10年近く見ていないが…恐らく変わっていないだろう。

…さて、昔話はここまでにしておいて(笑)、今回取り上げるアルバム「鳳翼麟瞳(ほうよくりんどう)
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は、彼らの作品で最初に発売された佳作だと言える。
垢抜けない部分は払拭され、全体的に洗練された音作りとなっており、陰陽座は本作以降、常に一定のクオリティを保つようになった(今はダメだけどね)。
最近になってようやく、コピーコントロールCDではないものを手に入れたので、今回あらためて本作を聴いてみたが、やはり陰陽座はここから創造性のピークへと向かっていったと思う。

[収録曲&管理人コメント]

1:焔之鳥
2:鳳翼天翔

「焔之鳥(ほむらのとり)」に続く、事実上のオープニング曲。
音楽的にはジューダス・プリーストの''The Hellion〜Electric Eye''のオマージュと言える、正統派のヘヴィ・メタルだが、歌詞は手塚治虫の「火の鳥」をテーマにしている(鳳凰の伝承を元にしたんじゃないんかい)。
後にシングルカットされた際、後付けの続編である「梧桐の丘(あおぎりのおか)」がB面に収録された。
ちなみに、「焔之鳥」は音圧を上げすぎているのか、それなりの音響機器で再生しないと音割れ(イヤホンだと、ほぼ確実)が発生する。
機器に負担をかけることになるので、出来れば良い音響機器で再生したほうが良いと思う。

余談だが、ジューダス・プリーストはメタル・ファッション=トゲトゲのレザー・スタイルというイメージを定着させたバンドだが、あのスタイルは元々ハードゲイのファッションである。
ジューダス・プリーストのフロントマンであり、メタル・ゴッドとも呼ばれるロブ・ハルフォードは鋼鉄の音楽とトゲ付き革ジャン、そしてなにより、''男を愛していた''。
私から見るとネタみたいな格好だが、ゲイの生態を描いた某漫画によると、ハードゲイは本当にあんな格好をしているらしい。

3:麒麟

キリンビールのロゴでもお馴染みの神獣をテーマにした曲。
痛メタルほどではないが、速い曲となっている。
ちなみに痛メタルとは、とにかく速くて仰々しいメタルのこと。
近年のアニソンにもその影響を感じさせるものがあり、痛メタル・ファンとアニメ・ファンには何かしら通じるものがあるのだろう。
私にはよくわからないが。

4:妖花忍法帖

各アルバムに必ず収録されている、山田風太郎の忍法帖シリーズのオマージュ曲。
しかし、今回の忍法帖は忍者とは全く関係ない、セックス・ソングとなっており、湿度の高い表現は正直いやらしい。
これだったら、「お前にはプッシーがあり、俺にはディックがある。なら、何の問題があるってんだ?とっととヤろうぜ!」と歌う、Rammsteinの''Pussy''のほうがスカッとしてて微笑ましいですな(え?)。
…まっ、「妖花忍法帖(ようかにんぽうちょう)」はこれでも良いと思うけどね。

ジメジメとした湿度の高いエロソングと、スカッとした単純なエロソング。

貴方は、どっち派?(聞くな)

5:鵺

「平家物語」等に登場する妖怪を題材にした、約10分の大作。
ギリシャ神話に登場する「キマイラ」と同じく、鵺(ぬえ)は様々な動物の一部分を合成したような姿で描かれているが、実際の姿は定かではない。
余談だが、ホラー漫画家である永久保貴一氏の漫画に、鵺に似た生き物が描かれたものがある。

6:叢原火

京都に現れたとされる怪火をテーマにした曲。
なんでも、盗みを働いた僧侶が罰として鬼火にされてしまった姿が、この「叢原火(そうげんび)」なのだとか。

7:飛頭蛮

妖怪に詳しくない人でも知っていると思われる妖怪「ろくろ首」をテーマにした曲。
曲名は「飛頭蛮」だが、読み方は同じであり、「轆轤首」と表記されることもある(こちらも、同じ読み)。

8:面影

叶わぬ恋に身を引き裂かれた女性の気持ちを歌った曲。

9:星の宿り

三条理のピアノに乗せて歌う、シンプルなバラード。
素材は良いが、三条理による自己主張の激しい演奏がマイナス要素で、特にラストは雰囲気をぶち壊し気味(苦笑)

10:舞いあがる

陰陽座のアルバムではお馴染みの、愛媛弁で歌うお祭りソングシリーズ。
馬鹿騒ぎ的であったり、BC級J-Pop的であったり、青春ハードロック的であったりと、曲調はアルバムによって異なるのだが、いずれも雰囲気ぶち壊しであることは共通しており、個人的には捨て曲率が非常に高い。
この曲も例外ではなく、個人的にはシングル「妖花忍法帖」
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のB面曲である「わいら」と差し替えて、さらに「目々連(もくもくれん)を入れるべきだったと思う。
ちなみに「わいら」と「目々連」は、鳥山石燕の「図面百鬼夜行」や「今昔百鬼捨遺」等にある妖怪のことである。

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