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zoom RSS Living Colour / The Paris Concert

<<   作成日時 : 2017/04/18 18:34   >>

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Living Colour
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は80年代に活躍した黒人のみで構成されたメタルバンドで、「黒いレッドツェペリン」と呼ばれていた。
初期は活動家としての側面も目立つバンドだったが、90年代に一度解散し、後に再結成。
今回取り上げる''The Paris Concert''
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は再結成後の2009年に発売されたライヴアルバムで、CDとDVDがそれぞれ発売されている。
メンバーは解散前と同じVernon Reid(ギター)とCorey Glover(ヴォーカル)、Doug Wimbish(ベース)、そしてWill Calhoun(ドラムス)の4人。
彼らは元々演奏技術の高いバンドだが、本作における彼らの演奏は解散前を上回っており、特に黒く図太いグルーヴを終始刻み続けるDougのパフォーマンスは圧巻の一言。
Vernon
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は「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」にも選ばれたことがあるほどの名ギタリストなのだが、それでもDougには敵わないと思ってしまう。
彼を超えるベーシストが存在するとは、とても思えない。
少なくとも、私にとって世界最高のベーシストはDoug Wimbishだ。
また、本作は演奏だけでなく選曲も良く、スタジオでは当たり障りのないCoreyのヴォーカルも感情を撒き散らす一方、往年のソウルシンガーのような歌い回しも披露している。
ギターがジミヘン的で汚い音色なのが個人的に気になるけれど、内容が良いので我慢我慢(笑)
ちなみに、ライヴ映像は以下のリンク先
https://www.bing.com/videos/search?q=living+colour+paris&&view=detail&mid=DAD57E547F9A8C2CFF85DAD57E547F9A8C2CFF85&FORM=VRDGAR
で観られるのだが、やはりファンの年齢層は全体的に高い。
メタル系のライヴであるにもかかわらず、頭を振るような人が皆無なのは、とても興味深い光景だ(笑)

[収録曲]

[Disc 1]

1:Type
2ndアルバム''Time's Up''の収録曲。
同作は黒人の歴史について語るだけでなく、ロックンロールは黒人のものだと歌う''Elvis Is Dead''が収録された社会的要素の強い作品で、''Type''では「科学と技術は新しい神話。中身を見ると、空っぽだ」と歌っている。
オリジナルはミドルテンポの地味な曲だが、こちらは驚くほどテンポアップしているうえに、レゲエ調のパートが追加されているため、ほとんど別ものだと思っていい。

2:Middle Man

「最高の男じゃなくてもいいが
ありきたりな男にはなりたくない
ありのままの自分でいたい
ただの普通のミドル・マン」

自分らしく生きることを歌っている、1stアルバム''Vivid''の収録曲。
しかし近年、ありのままという言葉は、「自分勝手に生きる」という意味で用いられるように思える。
自分らしく生きることと自分勝手に生きることは違うが、ありのままでと開き直る連中は意に介さないだろう。

3:Funny Vibe

「いや、お前に盗みをはたらく気はない
いや、お前をぶったりはしない
いや、お前をレイプする気もない
それじゃなんで俺に
おかしなヴァイブをくれるんだ?」

黒人に対する差別について歌っている、''Vivid''の収録曲。
盗みや暴力、そして強姦は程度の差はあれ、どの人種にもみられる蛮行だが、黒人だけが特別酷いとは全く思わない。
ただ、過去に行われた特亜人による邦人レイプ/暴力/殺害事件について調べた時、あまりの件数と異常性に「こいつらはいったい、なんなんだ?」と思ったことがある。
中でも、戦後の混乱期や通州事件は特に酷い。

4:Song Without Sin
5:Nova / Wall
4thアルバム''Collideoscope''に収録されているインストに、3rdアルバム''Stain''の収録曲をミックスしたもの。
「自分達の間にある壁は全て崩れ落ちなくてはならない」と歌う、共産主義者及びそのシンパ的な内容の曲で、私から言わせると恐ろしく偽善的。
彼らは愛と平和を口にする一方、意に添わぬ者には平気で暴力をふるい、弱者の味方のふりをしておきながら、弱者から搾取している。
結局のところ、彼らは世界統一という理想の実現のために弱者を利用し、現実を無視した平和主義を唱えているにすぎないのだ。
私は保守ではないが、世界各国の文化やパーソナリティを破壊してでも、世界を統一しようという考えには全く賛同できない。
Living Colourが赤なのかは知らないけれど、労働者階級やマイノリティ、そして世間知らずのガリ勉はこういった赤い思想に毒されやすいと思う。

6:Sacred Ground
ベスト盤に収録され、''Collideoscope''にも再録されたミドルテンポの曲。
本作では即興演奏主体のアレンジとなっており、オリジナルの倍以上の尺となっている。

7:Memories Can't Wait
8:Papa Was A Rolling Stone
9:Gramour Boys
ポップな曲調が特徴的な、''Vivid''の収録曲。
しかし、歌詞は''Gramour Boys(イカした坊や達)''を皮肉った内容となっている。

10:Crosstown Traffic

[Disc 2]

1:Go Away

「苦しみの意味はなんだ
歓びの目的はなんだ
いちばんたくさんくだらないものを掻き集めて
死んだヤツが勝者だってのは
本当なのか」

労働者階級が抱える人生の苦悶を歌った、''Stain''の収録曲。
Vernonはかつて、同作についてこう語った。

「このアルバムは人間の欠点を反映しているんだ。アウトサイダー、つまり欠点を背負う人間のテーマが歌われている。汚点(Stain)とは、つまり欠点だから。アンチヒーローやアウトキャスト、ミスマッチ、そして悲劇的に世の中の主流からはずれている人々の曲だよ。自分の主張を激しく押し通したかと思えば、受動的に事が起きるのをじっと待っているような矛盾を持った人々のね。それと、僕は人間は皆、原罪という汚点(Stain)を背負っていると思うから、そのこともアルバムのテーマにすえている」

原罪という汚点…ね。
面白いことを言う人だと思う。

2:Either Way
3:Ignorance Is Bliss

「俺は毎日みんなに教えようとしている
だけど誰も俺の言葉に耳を傾けない
窓から見てみろよ 何が見える?
時にはバカなテレビよりも酷い事があるんだぜ

無知ってのは最高に幸せだよ」

人々に対する皮肉以外なにものでもない、''Stain''の収録曲。
確かに現実から目を背ければ、苦しまなくて済む。

無知とは至福なり(皮肉)

4:Drum Solo
バンドのライヴならば必ずと言っていいほど行われる、ドラマーの晴れ舞台。
Willはカテゴリー的にはジャズ系だと思うけれど、同系統のドラマーよりも力強さを感じる。

5:Flying
6:Love Rears Its Ugly Head / Time's Up
7:Cult Of Personality
''Vivid''に収録されている、バンドの代表曲。
ムッソリーニやケネディ、スターリン、そしてガンジーを引き合いに出した、政治的かつ皮肉めいた歌詞が印象的だ。

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